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タヒチ旅行専門店 / タヒチプチ情報 / タヒチ博物館 / マラエ / 南太平洋 / ポリネシア



皆様、こんにちは。

毎週恒例、タヒチヌイトラベルのスタッフがお送りする、タヒチプチ情報のご案内です。

今回は、私が好きなタヒチ博物館のご紹介です。

タヒチ博物館は、タマヌ村にあり、展示物の質、量からしても、南太平洋有数の博物館です。

案内はフランス語が主になりますが、解りやすい展示なので、皆様にも解りやすいと思います。

タヒチ博物館は大きく4つの部屋に分かれています。

1番目の部屋には、タヒチの島々の成りたちを説明している地形モデルや、ヨーロッパとタヒチの大きさの比較や地質図なども示されています。

鳥や昆虫、植物、気候風土に関するパネルもあり、南太平洋をミクロネシア、ポリネシア、メラネシアと、それぞれの文化圏に区分けしたパネルもあります。

ハワイを頂点に、ニュージーランドとイースター島を結ぶ三角形の中に、タヒチがスッポリと入っています。

2番目の部屋は、タヒチの人の生活道具の展示室になっています。

海洋民族であるタヒチの人々とは切っても切れないカヌーや、漁に使う釣り針、陸上で捕まえた獲物を解体するために使ったとされる石器などが展示されています。

部屋の真ん中には、ポリネシアの独特な家、ファレの内部が再現されていて、タヒチがヨーロッパと接触をする前の、昔ながらの生活様式を見ることが出来ます。

3番目の部屋には、18世紀にタヒチとヨーロッパの歴史的な接触に関する展示があります。

復元された小型のマラエ、1〜2mほどのティキ像。

タヒチのティキ像は、イースター島のモアイ象とよく比較されることがあります。

大航海時代にタヒチを訪れた船の模型や、タヒチと縁の深いウォリスやブーゲンビルの航海に関する詳しいパネルも展示されています。

4番目の部屋は、ポマレ王朝に関する展示が中心になり、部屋の隅にはポマレ5世の胸像もあります。

タヒチを訪れた作家達と、その作品についてのパネル展示もあります。

作家達にとって、タヒチが、いかに「楽園」であったかが伺えるような内容になっています。

タヒチの文化や経済に関する説明があり、今後タヒチが進むべき将来の方向性にまで示されています。



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